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とりあえずの自民党ブロガー懇談会感想 [ブロガー懇談会関連]

 さきほど帰宅しました。

 新幹線の最終を取っていたのですが、会の途中で抜けてこなければならなかったのが心残りです。入閣された与謝野馨議員の代わりに、中川秀直新政務調査会長が出席されました。マスコミの取材もたくさん来ていて、確かに全然雰囲気は違いましたね。

 ま、さくっと概論まとめから行きます。世耕弘成議員は実に恐るべき方でした。
 第1回にも参加した方の感想もうかがってみないと分かりませんが、1回目の反省やブログ記事が書かれたことによる反響は確実にフィードバックされていた予感がします。ブロガー参加者も新たに加え、質疑応答の時間をたっぷり取って、今回は根本匠広報本部長、中川政調会長という広範囲に渡ってカバーしている政策通を並べ、どんな質問にも答えます姿勢。そして参加者の中から手を挙げた人がマイクを持って質問、という形です。
 で、実際どんな質問にも答えていました。「政治家や政党に直接意見を言いたい」という人に取っては、かなり満足度の高い懇談会だったのではないかという気がします。ただ一方で、実際言ってみて「やります」とも言ってもらえたけど、ああこんなものだったのか、って思う人も多い気もしますけどね。

 うむむ、それにしても。私は民主党との懇談会を「ネットとリアルをつなぐインフラ整備」と書きましたが、自民党ではもう一直線にレールが引かれているわけです。つまり自民党の幹事長や政調会長クラスに意見が言いたい人は、ブログ開設して読まれるに値する記事を書いて一定数の読者を集めて自民党にアプローチかければ、行けるんです。そりゃ現実にはそんな簡単なことではないですが、これってものすごく民主的ですよ。恐ろしいくらいに。
 いえそれだけではありません。というかそこまでしなくてもいいです。この懇談会というリアルイベントを中心に、一つのブログスフィア(ブログのコミュニティ)が出来上がりつつあるのです。参加者同士がトラックバックを送り合っているのもそうですし、私自身もトラックバックセンターなんぞ作って一枚噛みました。
 当然の事ながら自民党さんは、参加者が書いた記事は読みます。非参加者でも懇談会について意見を述べた記事をトラックバックすれば、読まれる可能性は決して低くありません。もう一度書きますが、懇談会参加者を軸にネットの中に自民党に対する意見の固まり(ブログスフィア)が出来上がるわけです。そしてそれは自民党さんも監視、というと言い方は悪いですが、多分見るのです。
 つまり、あとは「受け入れるに値する意見を書けるか」だけが問題なのです。

 ・・・世耕議員は受け入れますよ。だって自民党の窓口にかかってきた電話、これまでは一覧にして議員先生の間で回覧するだけだったのが、今回の選挙では髪型に関するアドバイスまで候補者本人に伝えたって言ってましたもん。

 実に恐るべし。
 ただ上記に並べたのはプラス方向の可能性で、逆方向の可能性ももちろん沢山考えました。それは書くことによって現実化するかもしれない部分もありますから、書かない(書けない)ところもあるんですが・・・。
 まあ、一番簡単で当たり障りのない範囲としては、今回の民主党さんの懇談会との対比があります。あっちは人数をしぼってやりました。少ない人数だから出来ることってのはあるわけです。少なくとも今の段階で、自民党がやっていることと民主党がやっていることはベクトルが違います。それは可能性の違いでもあるわけです。自民党が手に入れられるものを民主党は手に入れられないかもしれないけど、同時に民主党が手に入れられるものは自民党には手に出来ないもの・・・になるかもしれない(んですよ、民主党さん)。

 あともう一つは、これも質問で出ていましたけど、「ここまで一般化してしまうとそれは各議員さんが地元でやっている座談会や勉強会とどう違うのか」って話。まあ違う点もいくつか考えつきますが、私自身そこは行き詰まりを感じてる部分ではありますので、興味深いです。それに対する世耕議員の答えは、「我々としてもまだ手探りなので、今回のフィードバックを見てまた考えていきます」でした。
 ・・・たぶん第3回は、また絶対になんか対処してくると思うんですよね。世耕議員なら。うぬぬぬぬ。


 さて、民主党との懇談会では参加談書いたの一番遅かったので、自民党との懇談会は最速を目指してアップ。・・・人数多いので多分無理だと思いますけど。

 あとここだけの秘密。私・・・新幹線の時間ギリギリまで粘ったんですが・・・そのせいで質疑応答が終わった瞬間に急いで飛び出ることになったのですが・・・。急ぎすぎたあまり、旅行カバンを会場(自民党本部)に忘れてきました。はっはっはー。アホ炸裂。
 気付いた時にはすでに「今引き返したら新幹線に間に合わない状況」で、仕方なく新幹線に乗ってから、自民党さんに電話して「着払いで送って下さい」とお願いしました。とほー。出されたサンドイッチは返してきましたけど、それどころじゃない手間かけてますよ。ぎゃー。

 ・・・とりあえずのご報告でございます。また明日(日付は今日ですが)から、追々細かいレポートを書いていこうと思います。

ブロガー懇談会:トラックバックセンター


とりあえずの民主党ブロガー懇談会感想
とりあえずの自民党ブロガー懇談会感想

民主党ブロガー懇談会:前記・確認
民主党ブロガー懇談会:前記2・口火を切るまで
民主党ブロガー懇談会:憲法改正問題に関して
民主党ブロガー懇談会:ネットと政治に関して-先端vsド素人
民主党ブロガー懇談会:食い下がりで見えた沢山のもの
民主党ブロガー懇談会:まとめと私の考えるネットジャーナリズム

自民党ブロガー懇談会:質疑応答・コンテンツ、バイク、ニート
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自民党ブロガー懇談会:質疑応答・障害者支援、世襲と公募
自民党ブロガー懇談会:質疑応答・IT教育、懇談会の意義、女性
自民党ブロガー懇談会:サンドイッチ問題?と世耕議員との一問一答
自民党ブロガー懇談会:まとめと2つの提案

自民党メルマガ/ブログ作者との懇談会:参加談一覧
ブロガー懇談会:残された宿題
ネットはネット内で完結してはいけない ~ブロガー懇談会に期待すること


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BigBan

今晩は。BigBanです。昨日はどうもでした。

自民党のほうは、先ほどガ島さんの記事もちょっと見ましたが、やはり民主党とは全然雰囲気が違いますね。取り回している世耕さん一人の個人的力量が非常に高い印象を受けました。
#ところで「サンドイッチ論争」はなかったんですかね。笑

ともあれ、遠いところをお疲れ様でした。今後ともよろしく。
by BigBan (2005-11-02 03:20) 

Aa

こんばんは、BigBanさん。先日はこちらこそお世話になりました。
私も世耕さんの力量というものが非常に強く印象に残りました。とんでもない人材だなあと思いましたです。民主党と自民党の違いって、確かにお金の部分も大きいですけど、世耕さんがいるかいないか、その一点だけでも語れると思うのです。

ところでサンドイッチですが、アイスティー込みで980円。弁当論争の経緯をご存知の世耕議員が「別に懐柔しようってことじゃないんですが」とニヤリと笑い、食べるかどうか皆さんの同意を求められましたが、ガ島さんは一人きっぱり拒絶なさいました。あとFPNの徳力さんは「お金払います」と。
私はノート取っていたこともあり、手を挙げ損ねたんですが、アイスティーは配られる段階で「結構です」と言って、サンドイッチは退室する時点でお返ししてきました。まー、私個人の考えというよりは、民主党さんに義理を立てたという状態です。徳力さんと考えは近いと思うのですけど、私は時間の都合で先に退出したのでどうせ食べる時間はありませんでしたし。
他にも私と同じくこっそりご遠慮したとか、後でお金払った方もおられるかもしれませんが、把握しておりません。
さー、これは今後ネット界でどのような波紋をもたらすかー。(悪趣味)

こちらこそ、今後ともどうかよろしくお願いします。
懇談会、非常に楽しかったです。
by Aa (2005-11-02 03:37) 

netjapan

おつかれさまでした。カバン忘れて、印象に残す作戦、さすがですね。
「あの時、カバン忘れたAaです」「あーはいはい」って感じでOK。
世耕議員、ビジネスの世界ではそこそこ経験のあるマーケッターとかセールスとかな感じだと思いますが、日本の議員の中ではある程度戦略的なプロモーションをできる人という存在なのでしょうね。ただし、「戦略的」というのが「本質を隠す」「話をすりかえる」という方向(先の衆院選のように)だとすると、少なくとも大多数の国民は敵対視すべきで、「問題の本質を提示せよ」「方向性の本質を示せ」と訴えるべきと考えます。表に出ていない存在で偉そうに言ってあれですが、市民にとっての政治とは通常そういうもの(表に出ない存在で訴えていく)だと思います。
by netjapan (2005-11-02 11:35) 

Aa

>netjapanさん。
カバンの件はそんなものではありませんよ。純粋に忘れただけです。私は人様に迷惑をかけるのは嫌なので、自民党事務局の方に手間をかけさせてまで印象を残そうとか自分を売り込もうとか、そんなことは絶対に思いません。やるならもっと正攻法で行きます。
自らの不始末から出たこととはいえ、そのような勝手な裏読みをされることは、正直不愉快です。

そもそもネットの方々は陰謀論がお好きな方も多いのですが、そのような考え方には忌避感を感じます。自分が表に出たくないという気持ちと、相通じるところもあるのでしょうか。しかし議員さんという方は、少なくとも自分の人生をかけて政治をなさっているのです。その事実が持つ重みを忘れて、いたずらにバーチャル空間で裏の裏読みばっかりしていても、時間の無駄です。
そのあたりも含め、私は「懇談会に実際に足を運んだ人」というのは、やはりそれだけで政党側にも信用されるだけの対価を払っていると思うのです。
世耕議員は、また中山議員も根本議員も、これからは官僚主導ではなく民間主導で政策立案して、政治家はそれをサポートしていく存在になるべきというお考えを披露しておられました。
ま、考え方も生き方もひとそれぞれですが・・・人間性が出ますね。
by Aa (2005-11-02 12:29) 

netjapan

Aaさん>
カバンの件、冗談だったんですが、誤解を与えてしまったようで、書き方が悪かったですね。ごめんなさい。
「陰謀論」についてですが、「陰謀」という名の下に、考えたくないという先入観を持っていませんでしょうか。一つずつ、自分で考えていく姿勢が重要だと思います。陰謀的な話を全部信じろ、というのではなく、様々な面から考えていく姿勢が重要だと思っています。政治家と国民の仲良し政治も日本らしくていいのかもしれませんが、本来政治というのは、そういう甘いものではないと思います。日本は平和な期間が長かったので、勘違いしてしまうのも分かりますが。
>ま、考え方も生き方もひとそれぞれですが・・・人間性が出ますね。
というのは・・・逆に人間性出てしまっていると思われますよ。
ちょっと残念です。
by netjapan (2005-11-02 14:34) 

Aa

>netjapanさん
そうですか、それは申し訳ありませんでした。
先日いただいたメールについてもそうですが、あなたのお考えと私の物の見方はかなり違うと思います。ご紹介されたURLをクリックして、いきなりダビデの星が背景に乱舞するサイトに飛ばされた時は、正直かなり困りました。
そういうわけですので、あまりこれ以上お話しすることに益はないと思います。
>というのは・・・逆に人間性出てしまっていると思われますよ。
そうですね。これは失言でした。
by Aa (2005-11-02 18:40) 

こんばんは。世耕議員のお話を私も今晩聞いてきました。初めてお話を伺いましたが、容貌の小堺一機(笑)風な感じとは違って(別に小堺さんがどうこうという訳でもないですが)、大変な方と分かりました。掛け値無しの元NTTの超エリート、広報マンですね。伯父さんがお亡くなりにならない等の事情がなければ、今頃NTTの広報部長をなさっていた可能性を感じました。
by (2005-11-03 01:43) 

Aa

こんばんは、yutakami先生。
先生がおっしゃられると、非常になんというか説得力を感じます。<広報部長になっていた可能性
世耕議員の才能には率直に感嘆しましたが、元来天の邪鬼な性格なもので、つい弱点を探してしまっている自分もいたりしました。例えばそうですね、実務家ではあるけど政治家としてどうなのかという部分や、あまりに対処が早いので人が付いてこられないというか、理解されきっていないんだなーという危うさのようなものとか。
選挙でやった広報戦略は「新入社員レベル」とおっしゃっていましたが、ご本人レベルにおいて新入社員なんだろうなという気もちょっとしてみたり。あと、ガンガン進みたいお気持ちは分かりますが、政治という性質上、広報戦略はこれくらいで勘弁して下さいというか基本的なことだけに留めておいてくださいというか。(これ言おうかどうしようか、すごく迷ったんですよ)。
ともあれ今後とも目の離せない方になりそうです。
by Aa (2005-11-03 02:12) 

netjapan

とりあえず再度お詫びします。カバンの件。
Aaさんがコメントされている件(ダビデの星がうんぬんというもの)、どういう受け取り方をされているのか分かりませんが、ユダヤ、イスラエル、アラブ、アメリカというようなキーワードでの民族・宗教・利権が入り組んだ対立は、理解していて損はないと思いますよ。その当たりを把握した上での「陰謀」指定、門前払いであれば、もうそれ以上言うことはありません。私自身、特別思い入れがある訳ではないですけど。
イスラエル軍(ダビデの星軍?)は現在も頻繁にガザ地区を空爆してますね。
by netjapan (2005-11-06 10:24) 

Aa

>netjapanさん
うむ、あのURLをこの場に貼りつけて、ユダヤロビー問題とユダヤ陰謀論、どっちであったのかは問いたいところです。
一つだけ申し上げておきたいのですが、世の中の人はnetjapanさんが考えられるほど愚かではありませんよ。私は大学で異文化コミュニケーションや文化相対主義その他については学びましたから(そもそも文化が専門です)、おっしゃるような対立はそれなりに知っているつもりです。まあ、その上で門前払いしていると思っていただいて、間違いないかなと。
世の中そんなに単純なものではない。問題がある!って叫ぶなんて、とっくに時代遅れ。ではその問題をどう解決するのかが今の課題かと思います。
最後の一行などまさにそれ。そんなことみんなとっくに知っていますが、じゃあどうすれば解決するのかが難しいから、困っているのではないですか。
by Aa (2005-11-06 13:09) 

荘司雅彦(しょうじまさひこ)

先般、自民党の懇談会でご一緒させていただきました、荘司雅彦(しょうじまさひこ)です。
遅くなりましたが、ご挨拶をさせていただきにきました。

今後とも、よろしくお願い申し上げます。

サイトは「ぐうたら法律事務所」 http://plaza..rakuten.co.jp/justice7711/
などです。
by 荘司雅彦(しょうじまさひこ) (2005-11-06 14:30) 

Aa

荘司雅彦様、こんばんは。
ご挨拶いただき恐縮です。
こちらこそ、今後ともよろしくお願い致します。
よろしければトラックバックセンターにも、TBお願い致します。m(_ _)m
http://vsj.jugem.jp/
by Aa (2005-11-06 21:29) 

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